僕がアマゾンに惹かれるわけ(1)

こんにちは。山人クラブの酋長です。

「酋長」というのは、若い頃、学校用務員の仕事をしていたとき、子どもたちから呼ばれていたあだ名である。
そして、現在も気に入ってキャンプネームとして使っている。

みなさんも気軽に酋長と呼んでくださいね。

さて先日、図書館に立ち寄ったらある本が目に飛び込んできた。
南研子著 「アマゾン、森の精霊からの声」

内容は、アマゾンは地球の3分の1の酸素を生産していること。
そのアマゾンのジャングルが開発によって、一年間で四国ほどの広さが消失していること!!


この本を読んでいたら、僕の最初の冒険を思い出してきた。


学生時代 、南米アンデスの登山に誘われ、一年休学して彼の地へ向かったのである。そこでは、6000m級の山々を5座登頂に成功した。

そこで、ペルー・アンデスの登山が一区切りしたところで、アマゾン源流に向かったのだ。

目的は「アマゾン川を筏で下ること」

地図は100万分の1が手に入ったけど、地図上の1センチは10キロ。
まぁ、無いよりましか。

現地情報はほぼなし。
救いだったのは、ペルーリマの博物館で見た筏を操る先住民族の写真。

アマゾン源流アプリマック川のキャプション。

導かれたような気がする。

リマからバスを乗継ぎ、荷物満載のトラックの荷台に這い上がり、何故か笑顔満面のインディオのおじさんやおばさんに混ざって乗る。

日本人とわかると「日本の歌を歌え」ということになり、
『♪幸せなら手をたたこう♪』を披露。
ジェスチャーつきが受けて、3回は歌ったような気がする。(笑)

リマを出発して約30時間!

アマゾン源流アプリマック川の畔の小さな集落サンフランシスコに着く。

旅疲れでちょっと休憩。

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