ミヤマキリシマを見る方法〜くじゅう扇が鼻(大分県)〜

みなさん、こんにちは。

あなたと自然のお仲人「山人クラブ」のNamiです。

5月は、はじめにミツバツツジを見に行きましたが、今回は、ミヤマキリシマを愛でに行ってきました。花の季節は大忙しですね。出発は6時、早起きは1日が長くてなんだかラッキー。

まずはお弁当ゲット!

行く前にお弁当調達したいのに、道の駅は9時オープン。

やっと見つけた小さな商店も、開いてはいるものの、お弁当が入ってくるのは9時だそうで…。

なかなかうまくいかないな。

仕方ない。目指すは三愛レストハウス。そこに淡い望みをかけて向かう。やはり、そちらにはお土産ばかり置いてありました。でも、奥にコンビニ「デーリーストア」を併設していますので、そちらで購入!

もし小腹すいていたら、焼きたてパンもありますので、パンもオススメです。

ハイキングスタート

今回のコースは、三愛レストハウス近くからスタートします。森の道コースだから、日陰を歩くことができ、爽やかなウォーキングです。

始めは、杉の人工林を歩きます。杉林を過ぎると、コナラやアカマツの原生林になります。コナラの新緑のキラキラやアカマツのダイナミックな幹の形にワクワクしながら進みます。

林ゾーンが終わると、突然見晴らしが良くなります。もちろん、直射日光で暑くなります。

そして、チラホラとミヤマキリシマが出てくるのです。

気分はナウシカ

山頂周辺は、熊笹ゾーン。

私たちに思い浮かぶのは、「風の谷のナウシカ」の世界。

🎼ランランララランランラン ランランラララン🎵

王蟲に吹き飛ばされたナウシカが、黄金の草原を歩くシーンです。

まだ緑になっていない熊笹たちの草原が、黄金の草原に見えてくるのです。

さぁ、みなさんも熊笹の草原を見つけたら、ぜひやってみてくださいね!

やった〜山頂到着!

山頂では、爽やかな風が吹いていました。

見晴らしもよく、ピンクの塊があちこちに見えます。それは、全てミヤマキリシマ。

今回は4分咲きくらいでしたので、しばらく楽しめそうです。

私たちが登った扇ヶ鼻は、ほどよい人々。混んでもなく、快適快適!

山人クラブの酋長がコーディネートするコースは、人がなぜか少なくて歩きやすい。そして、とっておきの場所があるのです。

今回の山頂も気付けば、私たちだけの貸し借り状態!ランチして、アフターコーヒーして、楽しめました。

山頂から見える世界最大の涅槃像が、嬉しい!

あなたは、涅槃像になっている阿蘇五岳を言えますか?次、出会ったときまでの宿題ね!

帰路もワクワク冒険タイム⁉︎

さて、帰路につくのですが、同じコースじゃない道をと、私たちメンバーだけで下山することに!!酋長が車を回してくれるので、私たちは、牧ノ戸コースで下山するのです。

「この岩と岩の間から行くんだよ。」

「しばらく行くと、くじゅう銀座と呼ばれる賑やかなところに出るから、左巻きに下りるんだよ。」

酋長からレクチャーを受け、歩き始めた私たち。気分は「初めてのおつかい」状態 (汗)

牧ノ戸コースは、ゴロゴロ石のコース。森はなくて、ずっと日向の中を歩いたのでした。

しかも、全て下りかと思いきや、何故か出てくる上り!?

えぇ〜〜( ´Д`)y

岩を乗り越え、金属製の梯子を上り、鎖で岩を登ると、そこは「沓掛山」山頂。

沓掛山から見下ろす景色は、なかなか気持ちいい。

ここを通過すれば、ゴールは近い。コンクリ道が出てきたら、牧ノ戸峠に到着!

おつかれさまでした。

ご褒美❤︎

ご褒美は、牧ノ戸峠特製のソフトクリームやブルーベリージュースでした。

今回のレポート動画は、こちら💁‍♀️

くじゅうの旅に行きたくなったら・・・山人クラブまで

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