めざせ朝駆け!登山キャンプにチャレンジ

行ってきました!

初めての坊ガツルキャンプ🏕

“くじゅうで朝駆けしてみたい”というのが私の夢。

朝日が昇る前に山頂にいるには…

暗いときに登山するのは難しいしな…

というわけで、坊ガツルまで前日入りしておけば、朝日に向けてのトレッキングが可能になるかもしれない❗️

くじゅう登山でキャンプ

くじゅう登山をするために、キャンプするには、登山口近くにもたくさんキャンプ場があるからそれでもよいのだが、登山を考えているなら坊ガツルをオススメします。

坊ガツルとは、大分県竹田市にある標高約1200mの高さに広がる湿原のこと。

盆地になっており、くじゅう連山の主峰である久住山や大船山などに囲まれたダイナミックな景色の中に泊まることができる。阿蘇くじゅう国立公園に含まれています。

坊ガツルまでは、キャンプ道具を担いで登山することになります。

長者原登山口から登るのがメジャーであるが、今回は16時ごろにスタートすることから、吉部登山口から登ることにした。

吉部登山口ルート

こちらのルートのよさは、なんと言っても歩行時間が短いということになります。

その分、長めの急騰がやってきます。

フーフー言いながら、荷物を担ぎ根性で登りました。登ったあとに広がるパノラミックな中の歩行は最高でした。

テント設営

やまびとクラブのキャンプは、プライベートも大切にしています。お友だちや家族など参加グループごとに、テントを張ります。

人数に合わせて、2人用、4人用と持っていきます。テントが立ち上がっていくのも楽しくて、それぞれで立てていきます。

テントが立ったら野外調理開始

調理をするには材料もザックに入れて、持って上がる必要があります。Tommyさんのザックには6人分の食料が!

まずは安着の完敗ということで、どこからか出てきたちょっぴりぬるくなったビールをみんなでシェアする。汗だくで登った後の炭酸の泡が美味しい!

そして、晩御飯のメニューは、肉団子のカレーライス。

家庭で作るように多めに作ってはいけません。必要な分だけ作ります。
ご飯はアルファ米というのでしょうか。

一度炊いたご飯を乾燥させたもので、お湯を入れてしばらく待てば炊きたてご飯の完成です。

便利ですね。軽くてお茶碗一杯分ずつ入っています。おかわりしたいなら2袋ね!

食後にお風呂へ〜

坊ガツルキャンプ場のいいところは、何と言っても法華院山荘が歩いて行けるところです。こちらで温泉に入れる予定でした。

みなさん、ファイスタオルを片手にお金を握りしめて、温泉まで歩く。夜道、星を眺めながらワクワクして歩く。

温泉到着が20時半ごろ。

「大人1人!」なんて元気に注文したら

「申し訳ないのですが、温泉は終わりました・・・」

どうやら20時で立ち寄り湯は終わるらしい。これを気をつけて、今度絶対リベンジしたい!!

早起きして朝駆けしよう

時刻は4時。テントを出て登山出発。

山によってはもっと早く出て行くチームもたくさんある。坊ガツルは朝3時ごろからソワソワしていた。

周りのテントの迷惑にならないように、そっと準備していざ早朝登山へ出発!!

今回目指すのは、一番近い”立中山”

歩き始めはまだ真っ暗。

少しずつ白んできました。鳥の鳴き声がだんだんに増えてくるのも朝になるのを感じる瞬間です。

くたみわかれから鉾立峠を通ると、そこから見える雲海。
雲海向こうに祖母山、傾山の連山が見えています。

山頂に行くと、そこはくじゅう連山に囲まれた場所でした。

しばらく朝焼けを楽しむと、大船山から朝日が昇ってきました。

あ〜、これぞ朝駆け。

坊ガツルに泊まった人しかできない登山だなぁと実感。

さらに、山頂のある方向に進んでいくと・・・そこから見下ろすと見えたのは!!

私たちがテントを張っている坊ガツル。

視力のいいTommyさんは、なんと自分たちのテントまで見えるのだとか。すごいなぁ。

立中山から下山すると、坊ガツルで待機組が、ゆっくりと朝のティータイムを済ませ、テントを干してくれていました。

待機組は坊ガツルから見える朝日が大好きなのだそう。

お気に入りの岩に座って、朝日を眺めながら好きなお茶とおやつで過ごす時間も素敵ですね。

それぞれの坊ガツルキャンプの楽しみがあるようです。

こんなキャンプ登山を経験してみたい方はこちらから

やまびとクラブの泊まって山登りするプラン

そんな私たちの動画レポートはこちら

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