節分行事の楽しみ方〜日本の伝統行事を探る〜

2月といえば、一昔前まではどの家からも節分の日に
「鬼は外〜〜、福は内〜〜」
とどこからでも聞こえていました。最近は幼稚園や小学校などでも日本の伝統文化として取り上げられています。給食でも煎り大豆が出ていたのを思い出します。

節分の意味

そもそも「節分」の意味とは、「季節」を「分ける」という日で、年に4回あります。特に2月の節分は立春の前日で2月3日です。冬から春に変わる日です。

他にも春から夏に変わる立夏が5月5日、夏から秋に変わる立秋が8月7日、秋から冬に変わる立冬が11月7日となっています。

ところが、旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日の節分(2月3日頃)は、大晦日に相当する大事な日でした。そこで、立春の前日の節分が重要視され、節分といえばこの日をさすようになったのです。

昔は季節の分かれ目や年の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられており、様々な邪気払いの行事が行われているのです。

節分にはどんな邪気祓いをするのか

主に節分の日には豆まきが行われています。ここで使う豆は炒り豆でないといけません。蒔いた豆から芽が出たらダメだということです。

昔話「鬼は外福は内」の中で、出て行って欲しい鬼に「この豆が芽が出るまで入らないでね」と言うのです。

ゲストハウス「山人庵」でも節分豆まきやりますよ〜。

遊びにおいでくださいね。

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