僕がアマゾンに惹かれるわけ(5)

ここまでのアマゾン冒険の話は(1)(2)(3)(4)

さてさて・・・
当時のアマゾンの写真は全くありません。

過度の振動と強度の湿気でカメラは、
移動中に昇天。

namiがいろいろと脚色しながら写真を入れている。

アプリマック河を筏で下っている続き

アマゾン流域で見られる動物たち

急流が出てきた時以外、
筏の上は快適で、
どこからか甘い香りが漂ってきたりするし、
青い金属光沢のモルフォ蝶🦋がヒラヒラと飛んでたりする。

チョウチョ

突然
沈黙が破られた!!

「ウオーウオー」
と低い地鳴りのような音。

ホエザルだ。

高い木の上に群れがいる。

あまりにもうるさいので、
こちらも大声で歌の返礼🔉

アマゾン初コラボだ。

そうだった!

今宵の宿を探さねば。

集落を見つけるポイントとは

先程、通り過ぎていく集落にあるものを見た。

それは、
食用として植えられたバナナの木。

よく目立つ。そう!バナナの木を見つければ集落が近い。

陽が少し傾き始めた頃、
バナナの木発見!!!

漕ぐ。ひたすら漕ぐ。

これは和歌山の激流下りだが、イメージ的にはこんな感じだろうか。

今度は間に合った。

泥の岸辺に筏をあげて、
5-6軒の小さな集落の中へ入っていく。

第一村人のおじさんに、
怪しげなスペイン語で声をかけるが、通じない。

そこで、
咄嗟に両手で喰べる仕草と
両手を合わせて頬に当てて寝る仕草をする。

おじさんアッサリと理解してくれて、
「ウンウン」と頷く。

ジェスチャー最高⤴︎

「アマゾン楽勝」
と小さく呟やきガッツポーズ✌️

おじさんの後をついてゆく。
おじさんの家は少し高床式で床と壁は細い丸木で出来ている。


屋根は椰子の葉で葺かれている。

家具といったものは何もない。
大小のナベが幾つかあるのみ。

後で知ったが、
ここはアマゾン先住民カンパ族の集落。

筏の旅は彼らのような現地の少数民族のお宅に泊めて貰いながらの旅。

シンプルで智慧と知見とやさしさにみちた生活を
少しずつ体験させてもらうことになる。

(毎日火を起こし焚き火からスタートする)

今日も最後まで読んでくださりありがとう!

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